SUBARU WRX Sti デモカー チューニング[SUBARU WRX STi DEMO CAR TUNING]

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B.B.チューンの基本となるのが、水平対向エンジンに対する排圧の低減が有効なチューニングであり、必須なこと。まずは、マフラー交換に始まり定番のメタルキャタライザー装着までを完了。これでブーストアップ~タービン交換まで、安心してチューニングを進めることが可能になった。

EXHAUST[排気系]

商品名 品番 定価
(8%税込)
オートバックス
キャンペーン売価
備考
HKS ハイパワー Spec-L31019-AF030 ¥129,600 20%OFF センター付き、デモカー装着風景
HKS スーパーターボマフラー31029-AF011 ¥164,160 20%OFF センター付き、デモカー装着風景
HKS メタルキャタライザー33005-AF014 ¥178,200 15%OFF 保安基準適合品、デモカー装着風景
EXHAUST ECU Package 33009-AF011 ¥199,800 - FLASH EDITOR(42015-AF004)と
メタルキャタライザーをセットにしたお得なモデル

※上記キャンペーン売価は、予告なく変更となる場合がございます。

HKS メタルキャタライザー  ※排ガス試験成績表付き

水平対向エンジンチューンの『要(かなめ)』となるメタルキャタライザーにVAB用がいよいよ登場!

右画像は、HKS公式ブログ内にあったGVF/GRF用。
VAB用も基本仕様は同じとなるが、O2センサーの位置だけが異なる。
上記画像の左がターボ側となり、右から排気ガスが流れるがその出口側、センターパイプとの接続部は65φとなる。
純正60φに対して拡大している―

・・・と、さらりと書いているが、右画像の様に純正で球面状のガスケットが使用されており、5φの拡大でも純正品は使用することが出来ない。その為、HKS社で製作し商品に同封されている。性能を追求した証しと言える。
右画像もHKS公式ブログ内のGVFの吸排気圧力グラフとなるが同じEJエンジンなので参考までに。

ターボチャージャー直後に位置する触媒を高効率化することで二次排圧を下げ、結果的にタービン前の一次排圧の低減に繋がりエンジンのポテンシャルUPと共に、余裕も生まれることとなる。
当デモカーへの装着画像を下側より。

WRX S4(VAG)はエンジン型式がFA20となり、ターボ位置も異なることから、互換性はありません。


参考) HKSマフラー組合せ時の近接排気騒音
(カッコ内は、マフラーのみ装着時比較)
 ■スーパーターボマフラー:89dB(+4dB)
 ■ハイパワーSpec-L:91dB(+2dB)

 ※HKS社測定
装着作業は、右画像の様にインタークーラーの脱着も必要となることから、工賃も低額ではない。商品代も定価17万円を超え総支払いでは高額となるが、その効果は大きい。

特にブーストアップなどの出力アップ時には欠かすことの出来ない必須アイテムである。その変わり、タービン交換などへの更なるステップアップにも対応している。

※HKSフラッシュエディターにてPHASE2データをインストールする際も必須アイテムとなります。
おまけ画像1

初公開?となる、HKS社内にある排気ガス試験場でのVABキャタライザー試験の様子。
ローラー上に載せ、画像で分かる通り全量の排出ガスを採取→分析する。2年ごとの車検検査よりも遙かに厳しい基準をクリアし、かつ性能向上を目指す。

※HKS社内テスト風景であり、最終的に国の公的機関での検査をクリアした後、成績表を同封し製品化される。
おまけ画像2

ローラー上でパワーチェックの様な全開で試験を行うわけではなく、右画像の様な点線で囲まれた範囲(赤線が中心)の負荷となる様にアクセルコントロールを行う。
ちょっと前(かなり?)のゲーム機を連想してしまう。。。

HKS ハイパワー Spec-L  ※2010年新規制(加速騒音)対応

まずは、一番(?)大事な外観。
真後ろから眺めると、少し斜めな感じでセットされる砲弾型片側1本ずつの2本出しルック。

スペックLの「L」は、「Light=軽い」の意味と勝手に思っているが、ノーマル重量比54%減の10.4kg(カタログ値)となります。

※パイプ材には厚さ0.8mm、サイレンサー外板には厚さ0.5mmという極薄のSUS304材を主に使用するなど、徹底的に軽量化されています。
レイアウトが見える少し下からの画像。
極力「曲げ」を緩やかにして効率を追求する形になっているのが分かります。

センターパイプは見え難いですが、膨張管があり4分割で構成されています。
テール部のアップ。
「海苔巻き」(!!)と表現されている通り、カーボンがエンド部に巻かれています。

最上部には、白プリントで「HKS」のロゴマーク。
近接排気騒音
■HKSカタログ値:89dB(ノーマル 78dB)
■当社実測値:左 89dB/右 91dB(冷気時:95dB)
※当社は、室内PITにて計測

参考)最低地上高
■当社実測地:105mm(リア側フランジ部)
※HKSハイパーマックス MAX4GT装着時
2015年夏のHKSスバルフェア会場限定+数量限定60本でSpec-L チタンリミテッドを発売。カーボンとは違った雰囲気となる。

※メーカー販売分は完売となりました。

HKS スーパーターボマフラー  ※2010年新規制(加速騒音)対応

個人的に、HKSマフラーシリーズの中でもお気に入りなのが、スーパーターボマフラー。(自分のクルマにも装着中)
コンセプト通りの「低排圧」と「静粛性」が体感できるマフラーです。

上記メタルキャタライザーとの組合せ時にも丁度良い音質となる様にも開発されています。

テールエンドは、124φと迫力の大口径です。
横画像となってしまいましたが、レイアウト画像。
スーパーターボマフラーも、センターパイプ含む4分割構成となっています。

スペックLと違い、出口に大きなタイコ=サイレンサー部を持つため、センター部は75φという太いパイプ径を採用していても、静粛性に優れています。(スペックL:65φ)
スペックLには無い「サイレントチャンバー」をセンターパイプに備えています。主に、室内へ入る「こもり音」の抑制に効果を発揮。(写真右側が、エンジン側)

その分、スペックLには無い「重量増」も備えることになりますが・・・
開発担当サンに聞いたところ、スペックLにも装着を検討したそうです。(現に86/BRZ用には装着されている。)しかし、WRXに関しては、様々な角度から検証し、「軽量」を採用したそうです。
テールエンド部のアップ。
スーパーターボマフラーの証し、フクロウの羽からヒントを得たというスリットの入った出口。スバルLEVORGから採用される色ナシを継承。好みの分かれるところだが、個人的には、チタンカラーを望んでいた。

テール部にも「絞り」は一切ナシ。それでいて、静粛性に優れるスーパーターボマフラーだが、高回転では「しっかりと」心地良いサウンドを奏でる。
近接排気騒音
■HKSカタログ値:85dB(ノーマル 78dB)
■当社実測値:左 88dB/右 89dB(冷気時:93dB)
※当社は、室内PITにて計測

参考)最低地上高
■当社実測地:95mm(リア側Y字管部)
※HKSハイパーマックス MAX4GT装着時

SUBARU WRX STi [VAB] デモカーチューニング ~B.B.tune That Came Back~

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