30アルファード&ヴェルファイア特集[30 ALPHARD&VELLFIRE SPECIAL]

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▼最新の設備と技術を備えるテイン横浜工場 紹介ムービー

30アルファード&ヴェルファイア TEINラインナップ

5シリーズを発売中 。すべてが「Made in TEIN」品質に自信アリ
テインでは、30アルファード&ヴェルファイアに3つの車高調をラインナップ。どんなシチュエーションでも快適性を損わない「FLEX A」、低価格でも高品質の全長調整式車高調「FLEX Z」、ネジ式車高調整のエントリーモデル「STREET BASIS Z」をご用意し、様々なニーズにお応え致します。
イチオシは、ローダウンでも全席快適 FLEX A!

新機構ハイドロ・バンプ・ストッパー(H.B.S.)搭載
ローダウン時の乗り心地をあきらめる必要はもうありません!30アルファード&ヴェルファイアをローダウン&インチアップしてカッコ良く快適に乗りたいオーナー様にイチオシの車高調がテインのFLEX A。とにかく乗り心地に自信アリ! そのワケは・・・(下段に続く)

▲30アルファード/ヴェルファイア用 FLEX A

TEIN流 30アルファード&ヴェルファイア セットアップ

▼文&画像:TEIN社提供

新機構H.B.S.搭載で全席快適!
たとえフル乗車&荷物満載時のサードシートにおいても快適性を確保。これは、新機構「ハイドロ・バンプ・ストッパー(H.B.S.)」を搭載したFLEX Aだからこそ成せる技です。H.B.S.は従来のウレタン製バンプラバーの代わりに、油圧で衝撃を吸収する画期的なシステム。大きなギャップ等で急激な入力があった場合に、フルバンプ直前で一気に減衰力を高めて突き上げを効果的に緩和。さらに重要なのはギャップを通過した後の挙動の乱れを如何に抑え込むか。じつはこの部分が快適性に大きな影響を及ぼすのですが、通常のバンプラバーは衝撃を吸収した後の反発力が大きいため、ギャップ通過後に挙動が乱れて不快感に繋がります。しかしH.B.S.では吸収した衝撃を熱エネルギーに変換してしまうため反発力が起きず、一発で挙動が収まります。ただし30アルファード&ヴェルファイアの場合、リアの純正バンプラバーが車体側に残る構造となりますので、このバンプラバーにタッチする前にH.B.S.を効かせるようセッティング。従来であれば飛び跳ねるような挙動が出るギャップでも、何事も無かったかのように通過します。

▲内部構造概要
限られたリアのストロークを有効に使うことが、30系のポイント
リアのサスペンションが新設計のダブルウィッシュボーン式に変更された30アルファード&ヴェルファイアですが、20系のトーションビーム式よりもショックアブソーバ長&スプリング長ともに大幅に短くなったのに加え、ショックアブソーバではなく車体側に装着された純正バンプラバーの弊害により、じつは大幅なローダウンには向かない構造。すなわち、限られたリアのストロークをいかに有効に使うかが重要なポイントなのです。そこでテインではまず、何種類ものリアスプリングを試してベストなスプリングレートを選定。さらに元々ストローク確保に有利な複筒式ショックアブソーバを敢えて全長固定式とし、乗り心地に大きく影響する伸び側のストロークをしっかり確保した上で、徹底的に走り込み減衰力のセッティングを煮詰めました。結果、限られたストロークの中で上質かつ快適な乗り心地の実現に成功。また、減衰力調整幅を大きく確保することで、「一人でドライブする時はスポーティなハンドリング」、「家族で乗る時は乗り心地を重視」と、より自分好みの乗り味に調整が可能です。
30アルファード&ヴェルファイアには必須アイテム!
20系では室内から調整できたリアの減衰力ですが、30系はショックアブソーバのマウント方法が変わり、室内にショックアブソーバのマウント部分が存在せず、室内から減衰力調整ダイヤルにアクセスすることが出来なくなりました。したがって、手動でリアの減衰力を調整するには、手や服が汚れる覚悟で、場合によってはジャッキアップしたり地面に寝そべったりして、減衰力調整ダイヤルを一生懸命に探らなくてはなりません。夜間や雨天だったら、ほぼ調整は不可と言えるでしょう。こんな事情から、調整したくても手軽にできないために、せっかくの減衰力調整機構も宝の持ち腐れとなってしまいます。しかし、EDFC ACTIVE PROを装着すればそんな心配は全て解決。4輪のショックアブソーバに装着した高性能ステッピングモーターで減衰力を室内から瞬時にコントロールできるうえ、Gや速度に応じて常に最適な減衰力へのフルオート制御も可能。20系でも車高調と同時装着される方が非常に多かったEDFC ACTIVE PRO。30アルファード&ヴェルファイアでも、車高調の性能をフルに引き出して最上級の乗り味を味わって頂くために、車高調と同時装着を強くオススメしたいアイテムです。

▲フロントは、ボンネット奥


▲リア側は、タイヤ奥に位置する

EDFC ACTIVE PROで減衰力をフルオート制御

車高調の性能を最大限に引き出す秘密兵器
電動で減衰力をコントロールできるEDFCシリーズの最高峰モデルがEDFC ACTIVE PRO。旋回G、加減速G、車速といった走行状況に応じ、常に4輪独立で減衰力を自動制御します。「街乗り」「高速道路」「ワインディング」これらの走行ステージでベストな減衰力は全て異なりますが、通常の車高調であれば常にどこかで妥協しながら走らせざるを得ないのが、この減衰力セッティング。しかしEDFC ACTIVE PROなら、もう妥協する必要はありません。街乗りではしなやかに、高速では適度なしっかり感とフラットな乗り味、ワインディングではフラつきを抑え素直なハンドリング。すべてのステージにおいて車高調の性能を最大限に引き出すEDFC ACTIVE PROは結果的に車両の無駄な動きも抑える効果があるため、後席に乗るお子様が酔いにくくなったという事例もあるほどです。

EDFC ACTIVE PRO 製品紹介
旋回G感応調整
EDFC ACTIVE が加減速G感応・車速感応の2つの減衰力自動調整を持っているのに対し、EDFC ACTIVE PRO では更に、コーナリング時に発生する旋回G感応自動調整を加えました。
旋回Gに応じた減衰力調整によって、ロールスピードの減少や、コーナリング中の前後のロールバランスが適切になることでのコーナリングスピード増加といったメリットが生じます。またその他にも、前後で減衰力の調整量を変化させることで、アンダーステア/オーバーステアといったコーナリング特性までもが思いのままに調整できるようになりました。
もちろん、加減速G+旋回Gの360°フルG感応調整や、加減速G+旋回G+車速のオールMIX感応調整も可能。スポーツ走行でのタイムアップやドライバビリティ向上はもちろんのこと、安定したコーナリングがドライバーの負担を減らしたり、タイヤの摩耗を抑える効果が期待でき、デイリーユースにも大きなメリットをもたらします。

▼TEIN EDFC ACTIVE PRO 製品紹介ムービー

30アルファード&ヴェルファイア車高調選び