30アルファード&ヴェルファイア特集[30 ALPHARD&VELLFIRE SPECIAL]

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30アルファード&ヴェルファイア HKSラインナップ


ハイパーマックス SスタイルL
「タイヤをインチアップしたらフェンダーとの隙間が気になり、乗り心地が悪くなった」「ローダウンはしたいけど乗り心地はそんなに悪くしたくないし、できれば上質なものにしたい」「自分の好みの乗り味にしたい…」そんな様々なリクエストやあらゆるフィールドでの使用に対して高いレベルで対応するサスペンションキットです。

▲画像はGGH30W用

HKS流 30アルファード&ヴェルファイア セットアップ

▼文&画像:HKS社提供

拘ったのは、乗り心地を損なわない高速安定性
新しくなった30アルファード&ヴェルファイアは、リアのサスペンション形式がトーションビーム式からダブルウィッシュボーン式へ変更になったのが何と言っても最大のポイントです。これにより路面追従性や乗り心地が大きく向上しましたが、基本セッティングをかなり乗り心地方向へ振っているため、人によってはスピードを上げた際、不安定に感じる方も多いと思います。高速道路での走行やちょっとした下りの曲り道などで特にその傾向が表れ、ミニバン特有の腰高感と合わさり走りの気持ちよさという点においては不満が残ります。そこでHKSではノーマルの長所である乗り心地面はそのままに、要改善点である高速域での安定性の向上に焦点をあてて開発しました。
圧倒的な剛性感「倒立ダンパー」+「専用設計 新ベアリング」採用で長期の性能維持
フロントサスペンションの形状については先代と同じですが、リアの形状変更に合わせてリセッティングを行い、最終的にはMAXⅣGTに採用しているM4ピストンを使用し突き上げ感を極力なくしつつ高速走行においても車両をフラットに保つことに成功しました。また、フロントには他社にあまり見られない倒立構造を採用しています。正立タイプと比べ圧倒的に剛性感がありますので、20inchなどの大径ホイールを履いてもバタつくことなくしっかりと安定し、安心して運転することができます。更にこの30には倒立ダンパーの摺動部に“専用設計”された新しいベアリングを採用しています。低フリクションかつ高耐久ですので、長期間安定した性能を維持することが可能です。リアサスペンションに関しては、ダンパー・スプリング別体式のダブルウィッシュボーンです。今回の30のキモは何といっても新しいリアサスペンションで、厄介なのが純正バンプラバーです。スプリングの中心に位置しボディに付いていますので、車高を下げ過ぎるとバンプタッチし、底突き感が出てしまいます。車高を下げつつ底突き感の出ない絶妙なバネレートセッティングは拘りのポイントでもあります。これを実現するためには様々な種類のスプリングをテストする必要がありますが、HKSでは社内でスプリングを製作することができるため納得がいくまで何度でも且つスピーディーにテストすることができました。リアにもM4ピストンを採用し、ギャップにおいても底突きのないフラットな乗り味となっています。
新規部品も惜しみなく投入
車高についてはー30mmを基準とし、20inchを履いて“大人の上品なローダウン”となるよう設定しています。しかし調整幅には余裕を持たせており、最大落ち幅は約ー70mmとなります。様々なテストを繰り返し、ノーマルの不満点を解消した非常に完成度の高い商品を作ることができました。数多くの新規部品もこの車種のためだけに投入しています。また保証も他社を大きく凌ぐ2年4万キロ保証ですので、お客様には安心して使っていただけると思います。是非お試しください。
▼気になっていたリアの減衰力調整ダイヤル位置

製品への自信が示す長期保証

(最長)3年間または60,000km保証
保証期間は、お買い上げ日から3年間または走行距離60,000km(注)のどちらかが先に到達するまでとなります。保証期間内に、取扱説明書に記載された正しい取り付け及び使用状態のもとで製造上の原因による不具合が発生した場合にHKS社による無償での修理となります。
(注)対象商品により異なります。

※HKS社では、一般ユーザー様からの直接の受付は行っておりません。店舗経由での取り扱いとなります。

30アルファード&ヴェルファイア車高調選び